2006年10月01日

またしても壊れたHDDを修復する件。dskprobe編。

この夏の暑さで、HDDが読めなくなりました。読めなくなったHDDは、1台だけではなかったのです。
前回、起動しなくなったHDDを、HDD Regeneratorで無事復旧しましたが、今回はまた違った様子です。
BIOSでは認識されるのですが、マイコンピュータに出てきません。
ディスクの管理でみると、赤丸に白の横棒のマークが出ています。ていうか進入禁止?
ディスクの再アクティブ化をしてみても、「操作は完了しませんでした。エラーの詳細については、システムイベントログを確認してください。」との事。イベントログを見れば、「内部エラー - ディスク グループに有効な構成コピーが含まれていません (C10000B6)。」ですと。
前のHDDはIDE、今回はS-ATAです。前回も書きましたが、ややこしいPCの構成により、FDD付のPCにはS-ATAのインターフェースがないので、HDD Regeneratorが使えません。
そこでいろいろ調べてみると、サポート技術情報に何やらツールの情報がありました。
「Windows Support Tools」に入っているツールで何やらが調べられるらしいです。MBRとか。で、見てみてもさっぱりわかりません。
さらに調べると同じような症状で悩んでいるような人がいらっしゃいます(ITAYA's Home Page)。そこで回答にあった、「MBRのシステムIDを書き換える」という方法を試してみました。さっきダウンロードしてきたツール類のなかのdskprobe.exeをつかって、システムIDを0x47から0x07に変更。PCを再起動したら、おぉ、やりましたよ。DISKを認識してくれています。さらに必要なファイルのバックアップもとれるではありませんか!!すばらしいです!!
先ほどのサポート情報ページに、dskprobe.exeの使い方と、どこにシステムIDがあるかという事が書いてありました。このページと現象・原因は違うのですが、情報は使えます。やった手順を簡単にまとめておきます。

1.Drive」→「Physical Drive」 をクリックし、いじりたい物理ドライブをダブルクリックします。ここでダブルクリックしないといけないのがポイントです。今回はHDD1でした。HDD0はシステムが入っている起動ディスクでした。
2.同じ画面の「Handle 0」 の「Read Only」のチェックをはずします。
3.「Set Active」をクリックします。
4. 「Sectors」→「Read」で、セクタ0かた1セクタ読み込みます。
これが、MBR内のパーティション テーブルだそうです。
各エントリは、
・シリンダ(Cylinder)
・ヘッド(Head)
・セクタ(Sector)-(CHS)
・System ID(XX)
を持っています。
000001A0: .....
000001B0: 00 00 00 00 00 00 00 00 - 00 00 00 00 00 00 80 01
000001C0: 01 00 XX 10 7D ED 3D 00 - 00 00 D9 D0 07 00 00 00
000001D0: 00 00 XX 00 00 00 00 00 - 00 00 00 00 00 00 00 00
000001E0: 00 00 XX 00 00 00 00 00 - 00 00 00 00 00 00 00 00
000001F0: 00 00 XX 00 00 00 00 00 - 00 00 00 00 00 00 55 AA
パーティション1は0x01BEから開始します。システムIDバイトは0x01C2にあります。
パーティション2は0x01CEから開始します。システムIDバイトは0x01D2にあります。
パーティション3は0x01DEから開始します。システムIDバイトは0x01E2にあります。
パーティション4は0x01EEから開始します。システムIDバイトは0x01F2にあります。

5.今回はディスクに1パーティションしかなかったです。なので、0x01C2の42を07に書き換えました。

こんな値があるそうです。
•0x05:拡張パーティション(論理ドライブを格納する)
•0x0F:0x05と同じで、論理ブロックアドレスInt 0x13拡張を使用します。
•0x12:Compaq OEMパーティション
•0xFE:IBM OEMパーティション
•0xDE:Dell OEM パーティション
•0x42:LDMダイナミックディスクパーティション

0x07が書いてないですけど、NTFSという事なので、ベーシックディスクって事でしょうか。

6.「Sectors」→「Write」で、確認のダイアログが表示されるので、writeしました。

で、PCの再起動です。再起動しないと、「再アクティブ化」しても同じエラーになるだけです。


何が原因だったのか、どうしてこれで読めるようになったのかはさっぱりわかっていません。自分がやった事が恐らくとても危険な事だったのだろうという事だけ、わかっています。他の方法でもっと安全・確実に復旧させることが可能だったのかもしれません。もし、どうしても復旧させられない!という時にダメもとでやってみる、というだけにしましょう。これでもうそのデータに二度とアクセスできなくなってもかまわない!っていう時だけに。

よくある文言を書いておきましょう。
ハードディスクのデータをを誤って変更すると、深刻な問題が発生する場合があります。オペレーティングシステムの再インストールが必要になることがあります。ハードディスク上のデータが紛失することもあります。ハードディスクのデータの変更により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。ハードディスクのデータの変更は、自己の責任において行ってください。

前述のITAYAさんはハードディスクの修復サービス・データ復旧等をやっておられるようです。
posted by ほえ at 16:40| Comment(1) | TrackBack(1) | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私のハードディスクも、ほえほえさんのような症状とまったく同じ症状になってしまいました。
そこで、ここで書いてあるとおり
4の「Sectors」→「Read」で、セクタ0から1セクタ読み込みをしてみたのですが、
0000 33 C0 8E D0 ・・・・・・・
0010 BF 1B 06 50 ・・・・・・・
0020 38 6E 00 7C ・・・・・・・
というような文字列が出てきましたが、
どこをどう変えたらよいかがわかりません。
よろしければご教授いただけませんか?
よろしくおねがいします。
Posted by りお at 2009年08月07日 22:13
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Excerpt: ブログにおじゃまさせていただきます。ハードディスクのデータ復旧のサイトを立ち上げました。大事な資産ともいえるデータの復旧に関する情報をアップしていきますので、よろしくお願いします。
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Tracked: 2006-10-19 18:11
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